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日本初の映画セキュリティトークン発行における Securitizeプラットフォーム提供開始のお知らせ

〜直木賞受賞作『宝島』の実写化映画をセキュリティトークン化〜

※ 本リリースはSecuritizeの活動を紹介することを目的としたものです。Securitizeは日本では証券業を行っておらず、特定の商品への投資勧誘、アドバイスを提供するものではありません。

 セキュリティ・トークン(以下、ST)/デジタル証券の発行・ライフサイクル管理プラットフォームを提供するSecuritize Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:ジェームス・エイチ・フィン、以下「Securitize」)は、フィリップ証券株式会社(本社:東京都中央区日本橋兜町4-2、代表取締役社長:永堀真、以下「フィリップ証券」) が公募を予定しているST(以下、「本ST」)において、Securitizeプラットフォーム(以下「Securitize PF」)の提供を開始することをお知らせします。



 本STは、映画『宝島』の映画製作委員会への出資で得られる権利を小口化し、ST化したものであり、映画に関連する権利のST化は日本初の取り組みとなります(2024年7月12日現在 Securitize調べ)。これにより、Securitizeがこれまで推進してきたST/デジタル証券の「ファイナンス x マーケティング」の可能性がさらに拡大します。

■ 本取り組みの特徴

今回の案件は、2024年6月25日に発表したフィリップ証券へのSecuritze PF提供開始のリリースに関連する第一号案件となります。

映画『宝島』(2025年公開予定、日米共同製作、大友啓史監督 )の映画製作委員会への出資で得られる権利 をST化してフィリップ証券より小口販売される予定であり、投資家には、配当に加え、ST購入特典として投資規模に応じて、特典映像、劇場用宣伝ポスター等のグッズ取得や、 試写会等の限定イベントへの参加、エンドロールへのクレジット表示等の付与が予定されています。

■Securitizeの役割

本STの発行・管理には、Securitize PFが利用されます。

Securitize PFは、自己募集型STO、銀行販売型STO、証券会社販売型STO等、様々な販売スキームに対応していますが、今回の取り組みにおいては、証券会社販売型STOに対応した機能を提供しています。

また、Securitize PFは、グローバルで様々な証券化・ST化スキームに対応してきた実績があり、日本においてはこれまで、社債ST、受益証券発行信託ST、合同運用指定金銭信託ST、不動産特定共同事業法STに対応してきましたが、この度、GK-TKスキームのST化に対応した実績が加わることとなります。

Securitize PFはプライベート型/パブリック型の双方のブロックチェーンに対応しており、案件毎にST発行先のチェーンを選択することが可能です。本STにおいては、プライベート型であるQuorumが選択されています。

Securitizeは、新しい投資体験の実現の一環として、自己募集型社債STやデジタル特典付き社債、NFT特典付きSTなど、従来よりファイナンスとマーケティングを掛け合わせた取り組みをプラットフォーマーとしてサポートしてきました。

今回の案件は、映画制作費の資金調達と、原作・俳優・映画ファンに対するファンマーケティングを組み合わせた、ファイナンスとマーケティングを掛け合わせた新しい投資体験の実現といえます。

Securitizeは、今後も、進化し続けるプラットフォーム機能群で、新しい投資体験を実現し、資本市場の近代化に対して寄与してゆきます。

■作品情報

・作品名:宝島
・出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
・監督:大友啓史
・原作:真藤順丈「宝島」(講談社文庫)
・公開表記:2025年全国の映画館で公開
・配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
・コピーライト:©2025「宝島」製作委員会
(公式サイト&SNS)
・公式サイト:https://www.takarajima-movie.jp
・オフィシャルX(旧Twitter):https://x.com/takarajimamovie
・オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/takarajimamovie/

■ Securitizeについて

 Securitize, Inc.は2017年に米国で設立された大手デジタル証券会社(*2)で、発行から流通市場まで対応したセキュリティトークン・ソリューションを提供しています。企業には法令に準拠した資金調達と株主管理サービスを、投資家にはオルタナティブ資産への投資機会を提供しており、3,000社以上の企業と120万人の投資家を有しています。Securitize, Inc.は子会社のSecuritize, LLCおよびSecurities Markets, LLC、Pacific Stock Transferから構成されます。Securitize, LLC は、米国でSEC登録のトランスファーエージェントです。Securitize Markets, LLCはSEC登録のブローカーディーラーで、FINRA及びSIPCに加入する代替取引システム(ATS)提供業者です。詳しくは https://www.securitize.io をご覧ください。

■ Securitize Japan株式会社 概要

会社名 :Securitize Japan株式会社(セキュリタイズジャパン)
所在地 :東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 6F
代表者 :代表取締役 ジェームス・エイチ・フィン
事業内容 :デジタル証券の発行・管理プラットフォームを提供
設立年月 :2018年9月
ウェブサイト:https://www.securitize.co.jp/

(*1) 本リリースは日本国内外を問わず個別の不動産クラウドファンディング、金融商品等への募集・勧誘を目的とするものではありません。

(*2)Securitizeは、日本においては証券業は行っておりません。

当サイトは株式会社Securitize (以下「Securitize」といいます) が運営しており、登録証券会社ではありません。Securitizeは、デジタル証券に関する投資アドバイス、保証、分析、推薦を行うものではありません。Securitize の技術によって提供されるすべてのデジタル証券は、該当するデジタル証券の発行者によって提供されており、それに関連するすべての情報は、該当する発行者が責任を負うものとします。Securitizeおよびその役員、取締役、代理人および従業員のいずれも、Securitizeの技術を利用したデジタル証券について、いかなる推奨または保証を行うものではありません。本ウェブサイトのいかなる内容も、デジタル証券の提供、配布または勧誘と解釈されるべきではありません。Securitizeは、Securitizeの技術を利用したデジタル証券に関連して、カストディサービスを提供するものではありません。